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【1864年】
 書物によると、商取り引きは、この当時あったようです。
さらに、組合組織の形態ができていて、ある種の統制が行われていたようです。



 文久4年(1864)2月と記されたものに、「西郡組小買株鑑札」というものがあります。これによると、当時西郡、三谷、水竹、江畑、形原、西浦(以上、現蒲郡市)、深溝、六栗(以上、現幸田町)、幡豆(現幡豆町)一帯の綿布小買人は、2人の帳元と12人の木綿行司の調印を行った厳格な鑑札を受けて商売をしたことが分かります。
 この時代の綿業は、農村に依存する面がおおく、労働力はもちろん、地域的にみても農村における工業といえるようです。紡織の歴史を技術の面からまとめられた「日本紡織技術の歴史」(昭和35年)によると、江戸時代の紡織技術は次のようなものでした。
 江戸時代の綿織物はほとんど平織だったようです。「いざり機」で織られ「いざり機」は「木綿機」と呼ばれたほどでした。幕末ちかくになって絹織の影響をうけ、主に製伝能率向上のための高機が採用されるようになった。


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●いざり機【いざりばた】手機の一種。わが国に古くから存在する支那、朝鮮系に属する原始的織機。地機、下機、神代機等ともいう。
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●平織【ひらおり】織物三原組織のひとつ。織物組織中最も簡単なもので、経緯糸2本ずつで完全組織をなし、それぞれ1本毎に組織するため交差点は他の組織の織物に比べて最も多い。従って、糸の材料、太さ、密度を同一にして製織した他の組織の織物より強く、粗硬で摩擦に強い。天竺、金巾、モスリン、羽二重、銘仙等は代表的な平織りで、その他各種の織物に最も広く行われる。
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●高機【たかばた】手機の一種。大和機又は京機ともいう。木製のもので、織手の位置その他全体の構造がイザリ機より高くなっているのでこの名がある。
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●紡織【ぼうしょく】糸を紡ぎ、布を織ること。
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