三河繊維製品を知る
蒲郡なう!(産地最新情報)
産地企業の新着情報
三河縞
ルネッサンス事業

三河繊維産地の今
その歴史
人物紹介

 織物基礎知識

 織物豆辞典

 織物Q&A


【1935年】
 三河織物工・同業組合事務所は、昭和10年(1935)に敷地300坪、鉄筋コンクリートの3階建て(212坪)、付属建物2棟(19坪)で新築されました。この事務所は、戦後しばらく国民病院として使用されていましたが、その後再び織物組合の事務所として三河織物の歴史を築いてきましたが、老築化により取りこわされ、現在は新たな事務所で新しい歴史を刻みつつあります。
 この頃の企業の実態は、工場では織機との間が通行できないほど狭苦しく、厳しい労働条件のなか、みんなひどく疲れた様子でした。
 また、三河地方の機織労働者の募集の形態は、直接本人または父兄が工場に出張するもの、従業員の縁故によるもの、営利業者の手によるものなどがあったが、営利業者の手によるものが一番多かったようです。出身地は愛知県の人がほとんどでした。
 従業員の養成機関はなく、未経験者は最初は一番簡単な管巻について(3ヶ月から1年位)、熟練するにつれて織布や整経につくことができます。職工には成分工(出来高払)、日給工、年期工とがありましたが、成分工のほとんどが土地出身者で、雇用期間がなく、住込みで、三河織物同業組合で決めた基準による賃金を支払われていました。住込みの人は1日約13銭を徴収されていました。

BACK TOP


●管巻【くだまき】緯糸を挿入するシャトル(杼)の中に挿入する管に糸を巻きつけること。
本文へ戻る


●整経【せいけい】製織準備工程の一つで、経る(へる)、延べる、経延等ともいう。整経台又は整経機を用いて、織物設計で決定した経糸の本数、長さ、密度、巾及び順序に応じ、ボビン又は枠に繰返した経糸を等しい張力で大枠に巻取る作業をいう。
本文へ戻る


●三河織物同業組合【みかわおりものどうぎょうくみあい】明治32年(1903)に、藤田伊助氏を組長とし結成されたもの。、製品の向上を徹底させるため、検査機関の確立を計画し、染色堅牢度や密度等の検査、工場の巡回指導などを行う。
本文へ戻る