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【1973年】
■ 綿布輸入状況
年 次 日本の総生産数量
(A)
輸入数量
(B)
比率
(B/A)
昭和47年 2,251,687千方米 3273,403 12.4%
昭和48年 2,366,185千方米 686,733 29.0%
それまで好景気だった繊維産業は、11月に起こったオイルショックの影響で戦後最大の不況に陥ってしまいました。
物価抑制の手段として政府が輸入促進策をとり、特別関税恵与制度を改善して、発展途上国からの輸入を促進したために繊維製品の輸入が急激に増えました。昭和48年(1973)日本の繊維貿易史上初の入超となりました。たとえば、綿織物は韓国、台湾、香港、パキスタン、中国の5ヵ国からの輸入は昭和46年の6倍、47年の2.5倍になっています。製品は粗布細布金巾などの生地織物が中心でした。
この輸入の増大と仮需をみこしての生産過剰の状況のなかで、昭和48年11月にオイルショックが起こり、資源不足の影響で糸高製品安という最悪の事態となりました。この不況は49年も悪化し続けました。

昭和50年になると、ようやく上昇の気配がみえてきました。


■ 昭和48年繊維輸入状況
------ 数量(トン) 前年対比(%) 金額(百万円) 前年対比(%)
羊 毛 343,169 94 293,466 202
綿 糸 861,051 106 190,030 101
毛 糸 5,981 524 11,897 802
毛織物 4,036 212 23,003 202
綿織物 105,274 230 79,006 278
メリヤス生地 4,197 321 14,820 272
衣 類 58,956 295 155,785 320
二次製品 59,762 339 37,159 282
「日本繊維輸入組合」資料による

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●オイルショック【おいるしょっく】1973年の中東戦争を機にアラブ産油国が原油の減産と大幅な値上げを行い、石油輸入国に失業、インフレ、貿易収支の悪化という深刻な打撃を与えた事件。
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●粗布【そふ】代表的な輸出綿織物の一種。巾24〜96in、長さ40yd、1反の重さは8〜37lbであるが、巾36in、長さ40yd、重さ13.5lbのものが標準である。組織は平織で普通経に18's、緯に13'sの糸を用いるが特殊なものは経緯共に14'sの糸を用いるか緯に15's又は16'sの糸を使用することもある。12lb以下のものを軽目粗布といい、14lb以上を重目粗布という。
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●細布【さいふ】金巾と粗布の中間の地合をもつ主として輸出向の綿織物。経緯共に20〜26'sの同番手の綿糸を使い、1in間の密度は経緯共45〜56本、平組織で巾35〜100in、長さ40ydに織り上げる。標準品は巾36in、長さ40yd、重さ12lbを1反とする。
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●金巾【きんはば】27番手以上の単糸を用い、経緯90本/in程度の密度を持つ平織物。ハンカチ、肌着、エプロン、ブラウス、ネグリジェなどに使われている。
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